2009-06-22 強直性脊椎炎(AS)(キョウチョクセイセキツイエン) 強直性脊椎炎は、頸部〜背部〜腰殿部、時に手足の関節の痛みやこわばりで始まり、次第に動かなくなる慢性の病気です。原因不明ですが、遺伝的な要因に加えてなんらかの細菌感染が誘因となり、それに対する免疫異常が生じた結果、関節を連結する靱帯の骨への付着部の炎症が生じると考えられています。眼疾患(虹彩炎)、腸疾患(クロ−ン病、潰瘍性大腸炎)、皮膚疾患(乾癬、掌蹠膿疱症)などを合併することがあります。<AK>参考サイト ASWeb