生命保険のための医学知識

生命保険、医療保険の引受や支払に関係する医学知識を都度書いてます。

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

白板症(ハクハンショウ)

歯肉や舌などの一部が斑点、もしくは板状に白くなる病気です。白斑と赤斑、紅斑が混在する不均一型は悪化すると口腔癌になりやすといわれています。原因としては、喫煙、過度なブラッシングによる擦過刺激、合わなくなった不良補綴物や充填物、むし歯などの…

胃軸捻転症(イジクネンテンショウ)

胃の異常な回転や捻転によって起こる比較的まれな病気で、主に新生児や乳児に発症します。回転する軸によって、臓器軸性捻転と腸間膜軸性捻転に分類され、横隔膜ヘルニア、横隔膜弛緩症、食道裂孔ヘルニア、遊走脾、無脾症などを合併しやすくなっています。<AK></ak>

遺伝性球状赤血球症(イデンセイキュウジョウセッケッキュウショウ)

赤血球の膜を構成する蛋白質の異常により赤血球の形に異常が生じて、溶血がおこる病気です。赤血球膜の骨格をなす物質の欠損が原因で、赤血球が球状になり壊れやすくなるために、貧血、黄疸、脾臓の腫大などがおこります。<AK></ak>

遺伝性出血性毛細血管拡張症(イデンセイシュッケツセイモウサイカンカクチョウショウ)

管形成に異常があるため、血管がもろくなって出血しやすくなる遺伝病です。皮膚の下の血管が破れて、赤や紫色の小さな変色部位が生じ、特に顔、唇、口や鼻の中、手足の指の先に現れます。また、消化管、尿路、脳、脊髄などの毛細血管でも出血を起こすことも…

胃痙攣(イケイレン)

突然起こる腹部のけいれん性の痛みのことを呼び、激しい痛みで数分間〜数十分間続きます。胃潰瘍、急性胃炎、胃軸捻転、胃粘膜脱、十二指腸潰瘍、胆石症、胆管炎、急性膵炎など消化器系の病気が原因になるほか、ストレス、緊張、神経症などが原因で引き起こ…

軟部肉腫(ナンブニクシュ)

体の軟部組織から発生した悪性腫瘍のこといい、軟部とは、体の肺や肝臓などの実質臓器と支持組織である骨や皮膚を除いた筋肉、結合組織(腱)、脂肪、血管、リンパ管、関節、神経を指します。この腫瘍は、手足、体幹、頭頸部など体のいろいろな部位に発生し…

アテトーゼ(アテトーゼ)

ゆっくり、屈曲した、ねじれるような動作が休み無く起こる、特徴的な異常状態をいい、特に手で激しく不随意的に起こり、片麻痺後の片麻痺舞踏病として知られています。脳性麻痺などの外傷や、線条体・視床下核・黒質・赤核などの障害で錐体外路系の障害によ…

三角線維軟骨複合体損傷(サンカクセンイナンコツフクゴウタイソンショウ)

三角線維軟骨複合体は、尺骨茎状突起の周囲に位置し関節円板と靭帯、腱鞘で形成され、手関節の支持性と可動性の一部を担い、手首への衝撃を和らげるクッションのような役割を果たす。本疾患は、これが外傷性または加齢により損傷されることである。症状は小…

三角線維軟骨複合体損傷(サンカクセンイナンコツフクゴウタイソンショウ)

三角線維軟骨複合体は、尺骨茎状突起の周囲に位置し関節円板と靭帯、腱鞘で形成され、手関節の支持性と可動性の一部を担い、手首への衝撃を和らげるクッションのような役割を果たす。本疾患は、これが外傷性または加齢により損傷されることである。症状は小…

アイゼンメジャー症候群(アイゼンメジャーショウコウグン)

肺高血圧があるために静脈血が動脈側に流れ込み、チアノーゼが出現するに至った状態をいいます。心房中隔欠損、心室中隔欠損、動脈管開存など、通常は動脈血が静脈側に流れ込む疾患の人が、肺高血圧が徐々に高度となり、静脈血の一部が動脈側に流れ込むよう…

皮膚筋炎(ヒフキンエン)

膠原病の1つで、筋肉が冒される病気です。特徴的な皮膚症状がある場合を皮膚筋炎、ない場合を多発性筋炎と呼びます。全身の筋肉が左右対称性に徐々に障害され、特に上腕や大腿部の筋力低下が強く、階段昇降、椅子からの起立、腕をあげる、着替えなどの動作…

副腎性器症候群(フクジンセイキショウコウグン)

副腎皮質のはたらきの異常により、生命維持に必要なコルチゾールやアルドステロンの分泌が低下し、男性化作用のあるアンドロゲンが過剰に分泌される病気です。女児の場合は陰核が大きくなり、性器が男性的な外見になりますが、生殖器官(子宮、卵巣、卵管)…

ラクナ梗塞(ラクナコウソク)

ラクナは小空洞を意味し、脳内を走る直径0.2〜0.3mm位の動脈が閉塞して、脳内にできた小梗塞いいます。原因は、加齢、高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙、脱水などです。無症候性ラクナ梗塞は脳梗塞に罹患したことを自覚できません。一方、片麻痺やしびれ、言…

梅毒(バイドク)

梅毒は梅毒トレポネーマという細菌による慢性の全身性感染症で、症状のある顕性梅毒と症状のない潜伏梅毒に分けられます。感染力のある初めの2年を早期梅毒(1期梅毒、2期梅毒)、それ以降の感染力がなくなる時期を晩期梅毒と呼びます。第1期には、陰茎、…

尿管結石(ニョウカンケッセキ)

腎盂から尿管、膀胱へと続く尿路のなかにカルシウムやシュウ酸、尿酸などを主成分にして結石ができるものをいい、発症部位により腎結石・尿管結石・膀胱結石に分けられます。肉眼的血尿、脇腹の痛み、下腹部痛などがおこりますが、X線検査・超音波検査など…

高安動脈炎(タカヤスドウミャクエン)

大動脈及びその主要分枝や肺動脈、冠動脈に閉塞性または拡張性病変をきたす為、大動脈炎症候群ともいわれ、さまざまな症状が現れます。原因不明ですが、女性ホルモン、ウイルス、遺伝要因などが考えられています。発熱、めまい、失神発作、頸部痛、脈拍が触…

白血病(ハッケツビョウ)

腫瘍化した造血細胞が無制限に増殖して血液中に出現する疾患の総称です。白血球系の細胞、赤血球系や血小板系の細胞が腫瘍化します。白血病細胞が増加し、正常な血球が減少するため、白血球減少に伴う感染症(発熱)、赤血球減少(貧血)に伴う症状(倦怠感…

感染性心内膜炎(カンセンセイシンナイマクエン)

心臓の弁膜を中心とした内膜に病原体が定着し、そこで増殖して疣贅(いぼ)を形成して周辺の組織を破壊していく疾患です。心臓基礎疾患によって心内膜が傷つけられ、そこに病原体が付着・繁殖することが原因と考えられています。発熱、全身倦怠感、易疲労感…

心臓弁膜症(シンベンマクショウ)

心臓にある弁に障害が起き、本来の役割を果たせなくなった状態をいいます。弁の開きが悪くなり血液の流れが妨げられる狭窄と、弁の閉じ方が不完全なために血液が逆流してしまう閉鎖不全があり、大動脈弁と僧帽弁に多く起こります。弁膜症の原因には、先天性…

骨盤内感染症(Pelvic inflammatory disease : PID)(コツバンナイカンセンショウ)

子宮・卵管・卵巣、その周囲にある腹膜や結合組織に起こる感染症の総称です。原因菌として、以前は結核菌や淋菌が多く、近年では大腸菌類・クラミジア感染によるものが増加しています。急性の場合は、強度の腹痛・腰痛・悪寒戦慄を伴う発熱が主症状であり、…

結節性動脈周囲炎(ケッセツセイドウミャクシュウイエン)

中程度の太さの血管の動脈壁に炎症を生じる疾患です。動脈は全身の諸臓器に分布する事から、腎臓・腸・脳・心臓・皮膚などあらゆる臓器症状を起こします。侵される臓器によって長期間の高熱、筋・関節痛、急激な体重減少、腹痛・下血、腎障害、高血圧、神経…

気管支拡張症(キカンシカクチョウショウ)

気管支が部分的に異常な拡張をきたした病態をいい、気管支の浄化作用が低下し、細菌などが繁殖して気管支炎や肺炎などにかかりやすくなります。原因としては、先天性の原発性線毛機能不全症候群など、また後天性のものとしては、気管支繊毛運動の機能異常に…

自然気胸(シゼンキキョウ)

肺の一部が破れて空気がもれ、肺が虚脱した病態です。外傷や胸膜穿刺などの明らかな原因なしに発症したものを自然気胸といい、のう胞(ブラあるいはブレブ)の破裂によって生じます。その他に結核性空洞・肺化膿症・肺包虫症・肺気腫などが原因となって発症…

自然気胸(シゼンキキョウ)

肺の一部が破れて空気がもれ、肺が虚脱した病態です。外傷や胸膜穿刺などの明らかな原因なしに発症したものを自然気胸といい、のう胞(ブラあるいはブレブ)の破裂によって生じます。その他に結核性空洞・肺化膿症・肺包虫症・肺気腫などが原因となって発症…

乾癬(カンセン)

角化過程の異常を主病態とする疾患群の総称で、発疹の上に銀白色の垢が付着し、ポロポロとはがれ落ちる病気です。症状により尋常性乾癬、滴状乾癬、乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、関節症性乾癬に分類され、尋常性乾癬が全体の9割を占めます。遺伝的素因に外的な…

A型肝炎(エーガタカンエン)

A型肝炎ウイルスの経口感染による急性の肝臓の炎症をいいます。まれに劇症化する場合もありますが、慢性化することはありません。原因としては牡蠣の生食、東南アジアでの生水によるものが多いです。口から侵入したA型肝炎ウイルスが、消化管で吸収されて血…

A型肝炎(エーガタカンエン)

A型肝炎ウイルスの経口感染による急性の肝臓の炎症をいいます。まれに劇症化する場合もありますが、慢性化することはありません。原因としては牡蠣の生食、東南アジアでの生水によるものが多いです。口から侵入したA型肝炎ウイルスが、消化管で吸収されて血…

腓骨筋腱脱臼(ヒコツキンケンダッキュウ)

腓骨筋(長腓骨筋と短腓骨筋)腱が緊張した状態で足関節が内転・内反(回外)させられたときや、背屈・外反時に生じやすく、腓骨筋の過度な収縮が腓骨筋腱を押さえる腓骨筋支帯を超えて、腓骨から脱臼します。先天性の腓骨筋支帯の弛緩・脆弱製や腓骨筋腱溝…

飛蚊症(ヒブンショウ)

目の前を糸状・小さな粒や丸い輪・半透明といった浮遊物が飛んでいるように見える症状です。紫外線が網膜を通して目に入ると、硝子体中に活性酸素が発生してたんぱく質や脂質が酸化されます。加齢により酵素の分泌が減少し組織の酸化を抑えきれず、硝子体の…

腸閉塞(イレウス;Ileus)(チョウヘイソク)

腸管内容の肛門側への移動が障害される病態をいいます。腸管が閉塞するとガスや腸液により拡張し、静脈還流が障害され腸管壁が浮腫を起こして水やナトリウムが漏出します。その結果、腸管内圧が上昇して動脈血流の障害が起こり、腸管の壊死・穿孔を引き起こ…