生命保険のための医学知識

生命保険、医療保険の引受や支払に関係する医学知識を都度書いてます。

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

月経異常(ゲッケイイジョウ)

月経周期の乱れ、月経過多、経血の減少、月経前の情緒不安定・不眠・頭痛・めまいなどの症状が出現します。月経前緊張症、月経困難症などがあり、脳の視床下部の障害が原因となる事もあります。

月経異常(ゲッケイイジョウ)

月経周期の乱れ、月経過多、経血の減少、月経前の情緒不安定・不眠・頭痛・めまいなどの症状が出現します。月経前緊張症、月経困難症などがあり、脳の視床下部の障害が原因となる事もあります。 → 詳細は月経不順を参照して下さい。

凍傷(トウショウ)

寒冷地などで長時間低温にさらされることにより組織が凍結し、さらに解凍することにより組織の傷害が起こります。皮膚ばかりでなく皮下組織や血管などの深部組織にも傷害がおよぶこともあります。凍傷は体のどの部位にも生じますが、とくに手・足・鼻・耳が…

凍傷(トウショウ)

寒冷地などで長時間低温にさらされることにより組織が凍結し、さらに解凍することにより組織の傷害が起こります。皮膚ばかりでなく皮下組織や血管などの深部組織にも傷害がおよぶこともあります。凍傷は体のどの部位にも生じますが、とくに手・足・鼻・耳が…

ジフテリア(ジフテリア)

ジフテリア菌の飛沫感染でのどや鼻に菌が感染して、血が混じった粘液膿性の鼻水、高熱、のどの痛み、犬が吠えるような咳、牛の首のように大きくはれてくるのが特徴です。また、のどに偽膜と呼ばれる白い膜ができて窒息することもあり、菌の出す毒素によって…

ジフテリア(ジフテリア)

ジフテリア菌の飛沫感染でのどや鼻に菌が感染して、血が混じった粘液膿性の鼻水、高熱、のどの痛み、犬が吠えるような咳、牛の首のように大きくはれてくるのが特徴です。また、のどに偽膜と呼ばれる白い膜ができて窒息することもあり、菌の出す毒素によって…

おたふく風邪(オタフクカゼ)

おたふく風邪は、ムンプスウイルスによる感染症で、空気感染または接触感染でうつり下腺・舌下腺に有痛性の腫脹があります。正式病名は、流行性耳下腺炎といいます。髄膜脳炎や膵炎の併発や男子では睾丸炎をおこすと男性不妊の原因となります。

おたふく風邪(オタフクカゼ)

ムンプスウイルスによる感染症で、空気感染または接触感染でうつり下腺・舌下腺に有痛性の腫脹があります。髄膜脳炎や膵炎の併発や男子では睾丸炎をおこすと男性不妊の原因となります。→ 詳細は流行性耳下腺炎を参照して下さい。

限局所性腸炎(キョクショセイチョウエン)

限局性腸炎(regional enteritis)とは、回腸末端から大腸及び小腸の腸管壁の全層にわたって、粘膜から筋層まで深い慢性の潰瘍性病変をひきおこす疾患の総称です。これらの病変により腹痛や下痢、血便、体重減少などが生じます。クローン病ともいいます。

局所性腸炎(キョクショセイチョウエン)

回腸末端から大腸及び小腸の腸管壁の全層にわたって、粘膜から筋層まで深い慢性の潰瘍性病変をひきおこす疾患の総称です。これらの病変により腹痛や下痢、血便、体重減少などが生じます。 →詳細はクローン病を参照して下さい。

難聴(ナンチョウ)

難聴の原因は多様であり、伝音性難聴は、外耳・鼓膜・中耳に原因があるために起り、感音性難聴は、メニエール病・突発性難聴など内耳に原因がある場合や、騒音・薬によるもの・内耳奇形などの先天性・感染によるものなど、また、その他に聴神経腫瘍や脳血管…

難聴(ナンチョウ)

難聴の原因は多様であり、伝音性難聴は、外耳・鼓膜・中耳に原因があるために起り、感音性難聴は、メニエール病・突発性難聴など内耳に原因がある場合や、騒音・薬によるもの・内耳奇形などの先天性・感染によるものなど、また、その他に聴神経腫瘍や脳血管…

乳がん(ニュウガン)

乳腺を構成している乳管や小葉の内腔を裏打ちしている上皮細胞から発生します。がん細胞が乳管や小葉の中にとどまっているものを非浸潤がん・乳管内がん、乳管や小葉を包む基底膜を破って外に出ているものを浸潤がんといい、この他、非浸潤がんが乳管が開口…

死産(シザン)

日本産科婦人科学会の定義では「妊娠22週以降の妊娠中絶による死亡胎児の出産」とされています。胎児が子宮外での生活能力を獲得する時期に達してから、死んだ胎児が娩出される場合を示すため、21週以前の妊娠中絶は「流産」として区別されます。また、…

死産(シザン)

日本産科婦人科学会の定義では「妊娠22週以降の妊娠中絶による死亡胎児の出産」とされています。胎児が子宮外での生活能力を獲得する時期に達してから、死んだ胎児が娩出される場合を示すため、21週以前の妊娠中絶は「流産」として区別されます。また、…

悪阻(オソ)

妊娠中に体が起こす反応であり、妊娠性のホルモンが関係していると考えられます。体のだるさ、吐き気、嘔吐の消化器症状が主に現れ、体が妊娠の状態に慣れてくると治まります。妊娠悪阻ともいいます。

悪阻(オソ)

妊娠中に体が起こす反応であり、妊娠性のホルモンが関係していると考えられます。体のだるさ、吐き気、嘔吐の消化器症状が主に現れ、体が妊娠の状態に慣れてくると治まります。→ 詳細は妊娠悪阻を参照して下さい。

肉腫(ニクシュ)

骨・軟骨・脂肪・筋肉・血管等と言った非上皮性細胞由来の結合組織細胞に発生するがんをいいます。組織学的には、非上皮性要素の肉腫実質が間質の結合織と密に入り混じって認められ、上皮性腫瘍に属する癌にみられるような実質と間質との明瞭な区別を示さな…

ベル麻痺(ベルマヒ)

顔面神経の麻痺によって障害側の顔面筋のコントロールができなくなった状態のことをいい、末梢性顔面神経麻痺のうち原因が特定できない場合にベル麻痺と呼ばれます。何らかの原因によって側頭骨内の顔面神経に炎症・浮腫が生じ、顔面神経が側頭骨内で圧迫さ…

ベル麻痺(ベルマヒ)

顔面神経の麻痺によって障害側の顔面筋のコントロールができなくなった状態のことをいい、末梢性顔面神経麻痺のうち原因が特定できない場合にベル麻痺と呼ばれます。何らかの原因によって側頭骨内の顔面神経に炎症・浮腫が生じ、顔面神経が側頭骨内で圧迫さ…

視神経炎(シシンケイエン)

視神経のまわりを取り囲む髄鞘の炎症によりそれが障害され、視神経機能に障害が起きる病気で、球後視神経炎とも呼ばれます。片眼性に進行する視力低下を特徴とし、眼球の奥に痛みを伴うことが多いとされています。多発性硬化症の初発症状として発症したり、…

視神経炎(シシンケイエン)

視神経のまわりを取り囲む髄鞘の炎症によりそれが障害され、視神経機能に障害が起きる病気で、球後視神経炎とも呼ばれます。片眼性に進行する視力低下を特徴とし、眼球の奥に痛みを伴うことが多いとされています。多発性硬化症の初発症状として発症したり、…

硝子体出血(ショウシタイシュッケツ)

眼球のいろいろな部位からの出血が、硝子体腔のなかにたまった状態をといいます。硝子体は本来、血管のない透明な組織ですが、光が出血によってさえぎられて網膜にうまく届かなくなるので、飛蚊症・霧視・視力低下などを起こします。原因として最も多いのは…

硝子体出血(ショウシタイシュッケツ)

眼球のいろいろな部位からの出血が、硝子体腔のなかにたまった状態をといいます。硝子体は本来、血管のない透明な組織ですが、光が出血によってさえぎられて網膜にうまく届かなくなるので、飛蚊症・霧視・視力低下などを起こします。原因として最も多いのは…

黄斑変性症(オウハンヘンセイショウ)

眼の網膜の中心部にあり、視覚細胞が集中している黄斑部が老化とともに変性する病気です。原因不明の疾患で、急激な視力低下や失明の原因となります。初期には見たい部分が歪んで見えますが、進行すると中心暗点が起こり視力が低下します。加齢黄斑変性症と…

黄斑変性症(オウハンヘンセイショウ)

眼の網膜の中心部にあり、視覚細胞が集中している黄斑部が老化とともに変性する病気です。原因不明の疾患で、急激な視力低下や失明の原因となります。初期には見たい部分が歪んで見えますが、進行すると中心暗点が起こり視力が低下します。→ 詳細は加齢黄斑…

胆管がん

胆管の上皮から発生する悪性腫瘍で、発生部位により、肝内胆管がんと肝外胆管がんの2種類に分けられます。食欲不振・全身倦怠感・腹痛・黄疸などが主症状で、がんで胆管内腔が閉塞し胆汁が流れなくなると黄疸、腸内に胆汁が流れなくなると白色便がおこり、…

肝腫脹(カンシュチョウ)

肝腫脹(hepatomegaly)とは、肝臓の大きさが、正常な範囲を超えて拡大することをいい、肋骨縁よりも下の位置に肝臓があることが触診によって確認できるほど肝臓が拡大している状態をいいます。肝腫大ともいいます。原因は感染症・寄生虫・悪性病変・先天性心…

肝腫脹(カンシュチョウ)

肝臓の大きさが、正常な範囲を超えて拡大することをいい、肋骨縁よりも下の位置に肝臓があることが触診によって確認できるほど肝臓が拡大している状態をいいます。原因は感染症・寄生虫・悪性病変・先天性心疾患・代謝障害などがあります。→ 詳細は肝腫大を…

外耳道炎(ガイジドウエン)

外耳道の皮膚の傷からカビや細菌が感染し炎症を起した状態です。耳鳴りや、耳周囲のリンパ腺が腫れます。慢性化すると激しい耳の痛みや耳漏を伴う悪性外耳炎を起こし、骨にまで進行して他の病気を併発させることもあります。