生命保険のための医学知識

生命保険、医療保険の引受や支払に関係する医学知識を都度書いてます。

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

外耳道炎(ガイジドウエン)

外耳道の皮膚の傷からカビや細菌が感染し炎症を起した状態です。耳鳴りや、耳周囲のリンパ腺が腫れます。慢性化すると激しい耳の痛みや耳漏を伴う悪性外耳炎を起こし、骨にまで進行して他の病気を併発させることもあります。→ 詳細は外耳炎を参照して下さい。

外傷性くも膜下出血(ガイショウセイクモマクカシュッケツ)

脳の硬膜・くも膜・軟膜のうち、くも膜の下にはある脳脊髄液の部分に出血した状態をいいます。脳動脈瘤破裂・脳動静脈奇形からの出血・頭部外傷が原因となり、頭痛・嘔吐・うなじが凝る、などの髄膜刺激症状が起きます。

外傷性くも膜下出血(ガイショウセイクモマクカシュッケツ)

脳の硬膜・くも膜・軟膜のうち、くも膜の下にはある脳脊髄液の部分に出血した状態をいいます。脳動脈瘤破裂・脳動静脈奇形からの出血・頭部外傷が原因となり、頭痛・嘔吐・うなじが凝る、などの髄膜刺激症状が起きます。→ 詳細はくも膜下出血を参照して下さ…

シェーライン・ヘノッホ紫斑病(シェーライン・ヘノッホシハンビョウ)

シェーライン・ヘノッホ紫斑病とは、小血管になんらかの異常が起こって出血しやすくなる状態です。アレルギー性紫斑病ともいいます。誘因として溶連菌などの上気道感染や食物アレルギー、虫刺され、薬剤などがあげられ、免疫機序に基づく小血管炎と考えられ…

シェーライン・ヘノッホ紫斑病(シェーライン・ヘノッホシハンビョウ)

血管になんらかの異常が起こって出血しやすくなる状態です。誘因として溶連菌などの上気道感染や食物アレルギー、虫刺され、薬剤などがあげられ、免疫機序に基づく血管炎と考えられていますが、はっきりした病因は不明です。 → 詳細は血管性紫斑病を参照して…

肛門周囲膿瘍(コウモンシュウイノウヨウ)

直腸、肛門部の感染症で、直腸・肛門周囲にうみがたまった段階を肛門周囲膿瘍といいます。多くは下痢などの時に肛門小窩に便が入り、細菌が肛門周囲に侵入して炎症を起こします。薬物治療は通常無効で手術の必要があり、また痔瘻を長年放置すると、がん化す…

肛門周囲膿瘍(コウモンシュウイノウヨウ)

直腸、肛門部の感染症で、直腸・肛門周囲にうみがたまった段階を肛門周囲膿瘍といいます。多くは下痢などの時に肛門小窩に便が入り、細菌が肛門周囲に侵入して炎症を起こします。薬物治療は通常無効で手術の必要があり、また痔瘻を長年放置すると、がん化す…

後天性免疫不全症候群(コウテンセイメンエキフゼンショウコウグン)

ヒト免疫不全ウイルスの感染によって引き起こされる疾患で、性感染・血液感染・薬物中毒者の針の使いまわし・母子間感染などが原因となります。エイズ特有の症状はありませんが、最終的には免疫不全に陥り、日和見感染症・悪性腫瘍・痴呆症状などを合併しま…

後天性免疫不全症候群(コウテンセイメンエキフゼンショウコウグン)

ヒト免疫不全ウイルスの感染によって引き起こされる疾患で、性感染・血液感染・薬物中毒者の針の使いまわし・母子間感染などが原因となります。エイズ特有の症状はありませんが、最終的には免疫不全に陥り、日和見感染症・悪性腫瘍・痴呆症状などを合併しま…

高トリグリセライド血症(コウトリクリセライドケッショウ)

血中のトリグリセリド(中性脂肪)が増加する状態をいいます。原因としては、高カロリー・高脂肪の食事と運動不足などの生活習慣、遺伝性の高脂血症などがあります。特に家族性高脂血症では、狭心症や心筋梗塞を起こす危険が非常に高くなっています。

高トリグリセライド血症(コウトリクリセライドケッショウ)

血中のトリグリセリドが増加する状態をいいます。原因としては、高カロリー高脂肪の食事と運動不足などの生活習慣、遺伝性の高脂血症などがあり、特に家族性高脂血症では狭心症や心筋梗塞を起こす危険が非常に高くなっています。 → 詳細は高脂血症を参照して…

胆管結石(タンカンケッセキ)

胆管のうち肝臓内に存在する胆管に結石ができる病気で、治療が難しくまた治療後の再発率が高いことが知られています。腹痛や発熱、その他に黄疸が見られることもあります。

胆管結石(タンカンケッセキ)

胆管のうち肝臓内に存在する胆管に結石ができる病気で、治療が難しくまた治療後の再発率が高いことが知られています。腹痛や発熱、その他に黄疸が見られることもあります。 → 詳細は肝内結石を参照して下さい。

胆嚢結石(タンノウケッセキ)

胆道にできる結石のうち胆嚢に結石が出来るものです。肥満や過食・ホルモンや薬の作用・ストレスや、ビリルビンに細菌などが作用してできます。典型的な症状は、上腹部から右わき腹にかけて突然激痛が襲う疝痛発作があります。 → 詳細は胆石症を参照して下さ…

胆嚢結石(タンノウケッセキ)

胆道にできる結石のうち胆嚢に結石が出来るものです。肥満や過食・ホルモンや薬の作用・ストレスや、ビリルビンに細菌などが作用してできます。典型的な症状は、上腹部から右わき腹にかけて突然激痛が襲う疝痛発作があります。 → 詳細は胆石症を参照して下さ…

蓄膿症(チクノウショウ)

鼻腔の炎症が副鼻腔に波及したものが副鼻腔炎です。副鼻腔には、上顎洞・篩骨洞・前頭洞・蝶形骨洞の4つが各々左右にあります。慢性と急性があり、症状は鼻閉・鼻漏・頭痛・顔面痛などの症状があります。

蓄膿症(チクノウショウ)

鼻腔の炎症が副鼻腔に波及したものが副鼻腔炎です。副鼻腔には、上顎洞・篩骨洞・前頭洞・蝶形骨洞の4つが各々左右にあります。慢性と急性があり、症状は鼻閉・鼻漏・頭痛・顔面痛などの症状があります。 → 詳細は副鼻腔炎を参照して下さい。

特発性血小板減少性紫斑病(トクハツセイケッショウバンゲンショウセイシハンビョウ)

明らかな基礎疾患・原因薬剤の関与なく血小板減少が発症し、種々の出血症状をひき起こす病気のことをいいます。点状出血や斑状出血が上下肢や胸背部に出現し、その他に口腔内出血・鼻血・血尿などが起こります。

特発性血小板減少性紫斑病(トクハツセイケッショウバンゲンショウセイシハンビョウ)

明らかな基礎疾患・原因薬剤の関与なく血小板減少が発症し、種々の出血症状をひき起こす病気のことをいいます。点状出血や斑状出血が上下肢や胸背部に出現し、その他に口腔内出血・鼻血・血尿などが起こります。 → 詳細は血小板減少性紫斑病を参照して下さい…

妊娠中毒症(ニンシンチュウドクショウ)

妊娠中毒症とは、妊娠中から分娩後に高血圧や尿蛋白がおこり、これらの症状が単なる妊娠の偶発合併症によるものでないものをいいます。近年、病名が変わり妊娠高血圧症候群とよばれます。

妊娠中毒症(ニンシンチュウドクショウ)

妊娠中から分娩後に高血圧や尿蛋白がおこり、これらの症状が単なる妊娠の偶発合併症によるものでないものをいいます。 → 詳細は妊娠高血圧症候群を参照して下さい。

嚢胞腎(ノウホウジン)

腎臓に嚢胞がたくさんでき、腎臓の働きが徐々に低下していく遺伝疾患です。肉眼的血尿、腰・背部痛、腹部膨満感などの症状から徐々に腎機能が低下し、多くの場合腎不全に至ります。

嚢胞腎(ノウホウジン)

腎臓に嚢胞がたくさんでき、腎臓の働きが徐々に低下していく遺伝疾患です。肉眼的血尿、腰・背部痛、腹部膨満感などの症状から徐々に腎機能が低下し、多くの場合腎不全に至ります。 → 詳細は多発性嚢胞腎を参照して下さい。

バセドウ病(バセドウビョウ)

甲状腺ホルモン過剰により起こり、大部分はびまん性甲状腺腫瘍を伴います。症状は、発汗・動悸・微熱・体重減少・頻脈・甲状腺の腫れ・眼球突出などが主な症状です。甲状腺機能亢進症とも呼びます。

バセドウ病(バセドウビョウ)

甲状腺ホルモン過剰により起こり、大部分はびまん性甲状腺腫瘍を伴います。症状は、発汗・動悸・微熱・体重減少・頻脈・甲状腺の腫れ・眼球突出などが主な症状です。 → 詳細は甲状腺機能亢進症を参照して下さい。

絨毛癌(ジュウモウガン)

子宮壁に接着する絨毛の上皮が異常増殖してできる悪性新生物です。胞状奇胎の娩出後や流産後に発生しやすく、若年女性に多く見られます。非常に早い時期に全身の器官に転移を起こしやすいのが特徴です。初期症状の多くは強度の性器出血・褐色の帯下などが発…