2010-06-19 視神経炎(シシンケイエン) 眼科 視神経のまわりを取り囲む髄鞘の炎症によりそれが障害され、視神経機能に障害が起きる病気で、球後視神経炎とも呼ばれます。片眼性に進行する視力低下を特徴とし、眼球の奥に痛みを伴うことが多いとされています。多発性硬化症の初発症状として発症したり、両眼性に移行することもあります。原因不明ですが、髄鞘の構成蛋白に対する自己免疫や、何らかのウイルス感染の関与も考えられています。