2009-07-31 B型肝炎(ビーガタカンエン) B型肝炎ウイルスの初感染後に発症する肝炎をB型急性肝炎といいます。HBV感染は血液を介するものであり、感染経路としては、母子感染・性行為による感染・医療従事者における針刺し事故などがあります。急性肝炎と慢性肝炎に分けられますが、慢性化することはまれです。発熱や全身倦怠感、食欲不振や悪心・嘔吐が出現し、黄疸となる可能性もあります。慢性肝炎になった場合、・肝硬変あるいは肝臓癌の転機をとることもあります。