2010-01-26 肝腫大(カンシュダイ) 肝臓の大きさが、正常な範囲を超えて拡大することをいい、肋骨縁よりも下の位置に肝臓があることが触診によって確認できるほど肝臓が拡大している状態をいいます。肝腫大の原因を大きく分けると、感染症(ウイルス性および細菌性)、寄生虫、悪性病変(腫瘍)、貧血、中毒状態、蓄積症、心不全、先天性心疾患、代謝障害などがあります。