2010-01-13 角膜潰瘍(カクマクカイヨウ) 眼科 角膜組織が障害を受けて実質に及ぶ組織欠損をきたした状態をいいます。原因としては角膜感染症が最も多いのですが、外傷、手術侵襲、自己免疫疾患、三叉神経や顔面神経の麻痺、重症のドライアイなどで生じることもあります。症状は、病変の原因、位置、大きさなどによって異なりますが眼の痛み・異物感・視力低下・虹輪視・羞明・流涙・結膜の充血などが起ります。