2009-02-24 強膜炎・上強膜炎 眼科 白眼の部分の眼球壁は、強膜という組織で、この強膜あるいはその表面に炎症を起こした状態が強膜炎、上強膜炎です。原因不明ですが、自己免疫疾患や、梅毒・結核・サルコイドーシス・痛風などの全身性炎症性疾患などが関係すると考えられています。上強膜炎は充血のみの症状で、強膜炎ではさらに強い充血や痛み、また範囲が広く眼の後ろの強膜も侵されていると視力もかなり低下します。