2009-06-18 気管支喘息(キカンシゼンソク) 呼吸器 発作性の呼吸困難・喘鳴・咳を繰り返す疾患で、慢性的な炎症が気道に起こり、気道の過敏性が亢進することがその原因と考えられています。抗原の吸入、運動、感染、ストレスなどが喘息発作の引き金となり、吸入ステロイド薬(副腎皮質ホルモン)を中心とした長期の抗炎症治療が必要となります。気管支が収縮し、酸素を含んだ空気を肺の中に運ぶことができず、肺に貯まった炭酸ガスを排出できない肺気腫の状態となります。<AK>