2010-01-22 肝嚢胞(カンノウホウ) 消化器 肝臓のなかに液体のたまった袋ができる病気です。主として人間ドックなどの超音波検査によって、無症状で発見されます。ほとんどが先天性で良性の病気ですが、原因が明らかなものとして、外傷性・炎症性・腫瘍性・寄生虫性などの嚢胞があります。また、肝臓だけでなく腎臓、膵臓、脾臓、卵巣などに多発する嚢胞を形成する病気の場合もあります。