肝内結石(カンナイケッセキ)
肝臓でつくられた胆汁は胆管の中を流れて十二指腸に流入します。肝内結石とは、これらの胆管のうち肝臓内に存在する胆管に結石ができる病気です。また、他の胆嚢結石症や総胆管結石症と異なり、治療が難しくまた治療後の再発率が高いことが知られています。腹痛や発熱といった症状がほとんどで、特徴的な症状はありませんが、結石が胆汁の流れを妨げるために黄疸が見られることもあります。
参考サイト:難病情報センター
http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/013.htm