2010-07-03 胆嚢がん(タンノウガン) 消化器 腫瘍 胆嚢から発生する悪性腫瘍で、初期では併存する胆石症や胆嚢炎による腹痛や発熱などの症状が出現しても、がん自体による特徴的な症状がない為に早期に発見されることが少なく、有効な治療法に乏しいため、予後の悪い癌といわれています。進行して胆道を圧迫するようになると、血清ビリルビンやALPが異常高値となり、さらに進行すると黄疸が出ることがあります。腫瘍マーカーであるがん胎児性抗原(CEA)やCA19-9の数値が高値になります。