生命保険のための医学知識

生命保険、医療保険の引受や支払に関係する医学知識を都度書いてます。

とびひ(トビヒ)

 黄色ブドウ球菌・連鎖球菌が皮膚の浅い部分に感染し、水疱・膿疱をつくる化膿性の病気で、伝染性膿痂疹といいます。乳幼児に多く、主に夏季に発生します。虫刺され・湿疹などの引っかき傷・怪我などに膜の薄い水疱ができ、手で掻いているうちに周辺だけでなく他の部分にも広がり、“飛び火”してゆきます。