生命保険のための医学知識

生命保険、医療保険の引受や支払に関係する医学知識を都度書いてます。

下甲介粘膜焼灼術(K331-2)

アレルギー性鼻炎や花粉症に対する手術療法です。下鼻甲介の粘膜を焼灼することにより粘膜反応を減らし、鼻閉やくしゃみを減少させます。一回の焼灼で1~2年効果が継続します。昔ははさみなどで粘膜を切り取っていましたが、電子凝固、高周波電流などに変わり、最近ではレーザーやアルゴンプラズマ凝固が主流です。