抗利尿ホルモン分泌異常症(SIADH)(コウリニョウホルモンブンピツイジョウショウ)
抗利尿ホルモン分泌異常症とは、下垂体後葉からの抗利尿ホルモン(antidiuretic hormone; ADH)の分泌調節機能が損なわれ、抗利尿ホルモンの分泌が抑制されない状態をいいます。体液の体内貯留と低ナトリウム血症を生じさせます。血中ナトリウムの低下により意識状態の変化、食欲不振、嘔吐、性格の変化などを生じ、さらには、精神錯乱、けいれん、昏睡状態に至ります。
抗利尿ホルモン分泌異常症とは、下垂体後葉からの抗利尿ホルモン(antidiuretic hormone; ADH)の分泌調節機能が損なわれ、抗利尿ホルモンの分泌が抑制されない状態をいいます。体液の体内貯留と低ナトリウム血症を生じさせます。血中ナトリウムの低下により意識状態の変化、食欲不振、嘔吐、性格の変化などを生じ、さらには、精神錯乱、けいれん、昏睡状態に至ります。