2013-03-26 造影X線検査 検査 X線造影検査とは、単純X線検査では写りにくい体の部分に、造影剤を注入して画像を撮影する検査です。主に消化管、腎臓、腎盂、尿管、血管などの検査時に使用されます。X線造影検査には、上部消化管である、食道・胃・十二指腸に行う「上部消化管造影検査」、下部消化管である大腸に行う「注腸造影」、血管に行う「血管造影」、子宮の内部の形の異常と卵管の通過性を調べる「子宮卵管造影」、膵管と胆管を調べるために行う「膵胆管造影」などがあります。胃のバリウム検査(二重造影法)もこの造影X線検査です。