2012-01-22 肺結核(ハイケッカク) 呼吸器 伝染性が高く空気感染する結核菌による肺感染症であり、年齢に関係なく発症します。代表的な症状は、微熱、咳、痰、血痰、発汗、呼吸困難、体重減少などがあります。肺に侵入した結核菌は潜伏感染により、何年も休眠状態で生き続け、大多数は感染から2年以内に細菌の活性化が起こりますが、長期間潜伏する例もあります。細菌の活性化は、高齢、コルチコステロイド薬の使用、エイズなど免疫力低下時に起こりやすいといわれています。