2009-05-08 高プロラクチン血症(コウプロラクチンケッショウ) 婦人科 プロラクチンは乳腺を刺激して乳汁を分泌させる、脳下垂体から放出される刺激ホルモンです。このホルモンの分泌が異常に亢進して乳汁分泌・無排卵月経・不妊症などを起こすものを高プロラクチン血症といいます。流産後や人工妊娠中絶後、抗うつ剤や降圧剤、ピルや胃潰瘍などの薬の長期間服用ならびに脳の下垂体にできた腫瘍などが原因となります。