2012-08-04 巨赤芽球性貧血 血液 巨赤芽球性貧血(Megaroblastic Anemia; MA)とは、骨髄内の血液細胞が増殖し、赤血球が産生される過程に必要なビタミンB12や葉酸が欠乏するために起きます。動悸・息切れ・食欲不振・悪心・便秘などが起こり、疼痛を伴うハンター舌炎も特徴としてあります。ビタミンB12欠乏によるものには神経症状があり、手足の指のしびれ感、感覚低下、筋力低下、運動障害などが起きます。